中空の3x3x3キューブパズルです。
記念すべき市販化第一弾となったパズル作品。
2007年5月に製作し、その年の世界パズルコンテストで審査員大賞(Jury Grand Prize)を受賞しました。2008年10月に商品化され、幻冬舎エデュケーションより好評発売中。


通常、3x3x3キューブを始めほとんどのキューブパズルは、中心にコアパーツがあり、そこから延びる数本のアームとセンタパーツによって、他の部品を保持する構造になっています。
ところが、ボイドキューブにはコアパーツもセンターパーツもありません。
各面の中央には、ちょうど1コマ分(19ミリ)の穴が空いています。
それにも関わらず、全体が分解してしまうことなく、通常の3x3x3キューブと全く同じように回すことができます。

中央に穴が貫通していますが、写真では分かりづらいので、紐を通した写真を撮ってみました。この状態で遊ぶことも可能です。

千鳥模様は、3x3x3キューブと同手順により可能です。

ボイドキューブは現在、旧パッケージの「ボイドキューブ」と、「オリジナル攻略ガイド付きボイドキューブ」の2種類が発売されています。

 

★ニセモノに注意: ボイドキューブのニセモノが出回っていますのでご注意下さい。ボイドキューブは幻冬舎エデュケーション以外のメーカーからは発売されておりません(2010年現在)。パッケージの無い商品、白い素体の商品、他メーカーの表示がある商品などは、すべて違法な模造品ですのでご注意下さい。